2018年2月19日は、カナダ戦で思い切り負けましたね~。カナダが強いというより、日本のカーリング女子選手たちが戸惑っているように見えました。その中で、おやつタイムのコーチの励ましがスゴイ!と話題になりました。
一次リーグで一番苦しい試合となったカナダ戦。コーチの励ましはどんなものだったのでしょうか?
苦戦を強いられたカナダ戦
試合の前に、運営側がストーンを削ったことで、苦戦を強いられたと言います。どうやら、何かしらの理由で、ストーンを削ったというかメンテしたらしいです。
日本のカーリング女子選手たちはインタビューで、「石の変化にパニックになってしまった。」と話していました。
ネット上では、ストーンが運営側に勝手に削られたの?!と驚きの声があがりました。
しかし、おそらくですが、カナダも同じ条件のはずです。そして、カナダの選手たちは、ストーンの変化やリンクの変化を読み切って迷いないプレーをしているように見えました。
そんな中でのコーチの励ましの言葉が、すごく印象的でした!
コーチが英語で選手一人一人に語り掛ける励ましの言葉が素晴らしい!
短いおやつタイムの中で、落ち込む日本のカーリング女子選手たちにかけていた言葉が素晴らしかったですね。
パニックとかフラストレーションが起きてるからね。それはまずい。
みんな一緒にいるんだ。コミュニケーションを取り続けよう。どんなことが起きようと、勢いを維持しよう。
君たちならできる。ポジティブな状態でいよう。
どうやってハウスに入れようか考えすぎているし、
自分を信じ切れていないから、それは取り払って。自分たちを信頼して。うまくいかなかったら次へつなげればいいんだ。
リラックスして。今のままで十分OKだから。
技術的なアドバイスではなく、選手たちの力を信じて、話しかけるコーチの姿と、落ち着いた声に心を打たれました。
実際に、後半戦は持ち直してきていました!
コーチが選手に語り掛けるようすはこちらです。
【#モグモグ 動画】カナダ戦の #おやつタイム はコーチに励まされる #カーリング #女子会 予選第6戦 #そだねー #遠い目 #NHKピョンチャン pic.twitter.com/A8RBqwrhgC
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2018年2月19日
励まされたという人も!
コーチの言葉に「私も励まされた」という人もけっこういました。
日本人は落ち込んでいる局面で「やっぱ、無理なんだよ」と考えがちだと思います。
でもそれって、つい、具体的なダメ出しをもらうことが多いからじゃないかな、って思います。
だから、ミスがあったり、絶望的な局面でも、今の自分を信じて。今のままで大丈夫!と励まされることが多かったら、ちょっと違ってくるのかなと。
子どもには、カーリング女子のコーチのような声かけができる親でいたいなあ、と思いました。