親や祖父母をATMのようにしか思えない子どもにしないために。

年長にもなってくると、お金の付き合い方も考えてほしいなと思うようになってきました。きっかけは、ゲームセンターで遊ぶことを解禁したこと。一回300円までと決めましたが、月に何回もリクエストされるようになりました。300円。大人にとったら、コーヒー一杯の金額かもしれない。でも、言えばいつでもそれがもらえる、っていいのかな?と思うようになりました。このままじゃあ、親や祖父母をATMのようにしか思えなくなるのでは!?って。そこで、お金との付き合い方について考えたルールをまとめてみます。

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ゲームセンターで一回に使える金額は300円

もともと、ゲームセンターで300円を使うことができるルール、がありましたので、それはそのままにしました。今時、300円でできることってすごく限られるんですよね。自分がテレビのキャラクターに変身して写真が取れるゲームなんて、1回で300円。それでも300円以上にすることはしません。このおかげで、子どもは、100円で遊べるゲーム、300円で遊べるゲームを探して、どっちにするかよく考えて決めています。100円で遊ぶことにしたら、100円のゲームを探し出して、その中から3つを選ぶ。300円で遊ぶと決めたら、その1回を大切に使う。見ていて面白いですよ。年長でも、よーく考えて選択するので。ただ、それに付き合う時間がすごーくまどろっこしいです。あと200円使っていいから、300円のゲームを1回と、100円のゲームを2回したら、と言いたくなります。でも、300円をどう使おうかと考えている時間が、お金との付き合い方の一歩だな、と思います。限られた金額と、目の前にたくさんある欲しいもの。その間で、優先順位を決めて選べないモノをあきらめる。これを繰り返していくことで、選ぶ力、あきらめる力、がついてくれたらいいな、と思います。

月に使えるお金を500円

月に2回くらいゲームセンターをリクエストされるようになったり、最近はガチャガチャをしたいというようになったので、月に使えるお金を500円にしました。ゲームセンターに1回行けて、100円のガチャガチャなら2回できる金額です。このルールにするときには、1月にゲームもガチャガチャもできるルールにする代わりに、使えるお金は500円にするよ。ということにしました。両方できるんだ!という喜びがあるし、まだお金の量については感覚があまりないので、喜んでルール設定ができました。

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年長でお小遣い制にすることについて

月に使えるおこづかいが500円。というと驚かれることが多いです。一般的にはお小遣いをはじめるのってもう少し大きくなってからですよね。私もそのように考えていました。ただ、今からこのように設定できてよかったと思うことがあります。それは、月に500円というルールを、子どもと楽しく設定できたことです。1カ月にゲームもがちゃがちゃもやっていいの!やったあ!という喜びのほうが大きくて、500円だとこれくらいしかできない、という感覚はまだよくわからないようでした。これが、もう少し大きくなってからだと「えー、500円だけ!」と言われそうな気がします。そう思うようになった時点でお小遣い制を取り入れると、おこづかい=制限するもの という感覚になると思うんです。でも今は、世界を広げてくれるものとして認識していると思います。実際、使うお金が限られます。でもその範囲で自分の自由に使ってよい、という感覚のほうが今は大きいようで、お金に対してそのような感覚を持ってくれているとしたら、私は、そのほうが良いな、と考えています。

感謝の対象がはっきりとした。

うちの場合、もう一つよいことがあります。それは、うちにはひいおばあちゃんがいて、遊びに行くと、いつも500円玉をおこづかい、と言って、子どもたちにくれます。それは、子どもの貯金箱に入れるので、毎月の500円のおこづかいは、その貯金箱から出すことにしました。たまたまそうしただけなんですが、このことで、ひいおばあちゃんにもらった500円でゲームができる、とはっきり認識するようになりました。なので、ひいおばあちゃんにも積極的に「ありがとう」が言えるようになりました。ただ、500円玉をもらっているだけでは「ありがとう」と言っていても、なにに対してありがとうなのか、はっきりしていなかったようです。今では、もらったおこづかいでゲームができるとはっきりわかっているので、心から「ありがとう」を言っています。ゲンキンなものだ、と思いました。でも、大人だってそういうものですよね。お金と付き合うときは入り口だけではだめで、入り口と出口が意識できて、初めて学べるものなんだな、と思いました。

まとめ。

いまどきの子どもたちって、言えば買ってもらえることが多いですよね。うちの子どももそうでした。だからこそ、親や祖父母をATM代わりにしてほしくないなあ。っていうことから始まったお小遣い制。子どもの置かれている環境ってそれぞれなので、これが正解、というのはないですが、人もお金も大切にできる人に育ってほしい、というのは、どの親御さんも願うことだと思います。参考になることがあれば、嬉しいです。

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