坂本花織選手と長洲未来選手が顔や衣装や靴もかぶると話題になっています。二人とも日本人でさらっとした顔ですから、衣装は赤でデザインも似ています。そして白い靴なので、練習で一緒に滑っていると、見分けがつかないこともあります。
そして、長洲未来選手が、フィギアスケートの団体戦でトリプルアクセスを成功させたので、坂本花織選手が迫力で劣るのでは?という心配の声も上がっていますがどうなのでしょうか?
坂本花織選手と長洲未来選手の顔が似ている?
坂本花織選手は以前から韓国のキムヨナと似ていると言われていました。確かに、二人とも一重でさっぱりした顔をしていますよね。
長洲未来選手は国籍は日本とアメリカの両方を持っていますが、両親は日本人と言われています。ですがそのさっぱりとした顔立ちから、韓国籍なのでは?と噂されたことがありました。
このようなことからも、同じような顔立ちであることは間違いありませんね。ただ、それほど似ているとは思わないですが、フィギアスケートの一緒に立つと、確かにわかりにくいかもしれませんね。
赤い衣装だけでなく靴もかぶっている?
団体戦で坂本花織選手と長洲未来選手が着用していた衣装はいずれも、濃い赤の衣装でした。そして写真を見てみると、確かに靴はどちらも白をはいていますね。
衣装を着けた公式練習では、画面で遠目で見ているととっちがどっちかわからない、という声が上がっていました。確かに写真を並べると、髪をアップにしてまとめていますし、わかりづらいかもしれません。
ただ、長洲未来選手は24歳で、今回はトリプルアクセルを成功させるために、かなり体を作り込んできています。それに比べると、坂本花織選手の体は、フィギアスケートのために作り込まれているという印象はないので、滑っていると違いははっきりしているように思います。

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迫力では長洲未来選手が上まわる
顔や衣装が似ていても、体を作り込んでいて経験も積んでいる分、どうしても迫力という意味では長洲未来選手のほうが上まわるのは自然なことだと思います。
女子フィギアでこれまで2人しか成功させたことのないトリプルアクセルを飛んだのですから、ジャンプの迫力が長洲未来選手のほうが上まわったとしても仕方がありません。
ですが、試合となれば、坂本花織選手は、若いながら女子のフィギアスケーターの中でも安定したジャンプや演技ができています。団体戦では緊張からか、冒頭で踏切りのタイミングが合わずジャンプを失敗しました。でも後に続くジャンプはしっかりと踏ん張りきり演技をまとめていました。オリンピックという大舞台で、経験の浅さからすると、素晴らしい出来だと私は思っています。
個人戦では、坂本花織選手の安定感や勢いのあるジャンプを活かして、思い切りのよい演技を期待しています。