貴乃花親方ブログで語った思い!おかしい相撲協会とお金の流れとは。

貴乃花親方がブログで日本相撲協会理事に立候補したと、発表しました。どのような思いで立候補されたのかをブログで語っています。相撲協会がおかしいと言われる理由や、貴乃花親方のブログにある相撲協会のお金の面についても見ていきたいと思います。

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貴乃花親方の考えと思いとは。

理事選というと自分の立場を守るイメージがありますが、貴乃花親方は相撲界のあるべき姿のために、理事になろうと決断したという思いがはっきりとかかれていますね。

今、理事選に出ている親方の中に、そのように考えている人は、どれくらいいるのでしょうね。

以下、貴乃花親方のブログに書かれた貴乃花親方の思いの全文です。

本日、日本相撲協会理事に立候補いたしました。
1月4日に理事解任の裁定が下り、皆様にはご心配をおかけいたしましたが、これまでの期間、私なりに今後の相撲界がどうあるべきかを熟考した上での決断です。
ここに、私の考えを述べたいと思います。

いま相撲界では、過去の反省を顧みない度重なる暴力事件や不祥事により、国民の皆様の期待を大きく裏切り、社会的な信用を損なった結果、組織としての公益性や透明性が大きく問われております。この最中で行われる理事の改選の意味合いは、いままでにない特別なものです。何のための理事改選なのか、理事になったその先には何が必要なのか、私なりに考えてみました。

日本相撲協会は内閣府から認定を受けた公益財団法人であります。ここにおける公益性の意味とは、唯一無二の存在である大相撲という国技の維持、発展を通じて、社会に寄与することであると考えます。また、税制上でも多大な優遇を受けており、その意味では社会的に大きな責任も伴います。しかし、相撲協会の現状を見てみると、社会的な責任を果たすよりも協会内の事情や理屈が優先され、公益性から逸脱しているのではないかという大きな疑念を抱いております。大相撲は誰のものか? その公益性の意味を我々は考え直し、正す時期に来ているのではないかと思います。

公益法人としての社会的使命を全うしながら、透明性を持った健全な組織運営をしていくことが、私が思う理事の使命です。その使命を果たすために、相撲協会全体の器量を大きくし、大相撲一門として自由に意見を交わせる風土を作り上げることを私の目標といたしたいと思います。

私の現役当時と比較して、現在は力士の数が大きく減少しています。この先、相撲は残っても、相撲協会は残れるとは限りません。その危機感を、私は強く持っています。これからも相撲の普及とあらゆる場面で活躍できる力士の育成は不可欠であります。苦労なくして、英雄はできず。組織の繁栄は将来性を持った英雄たちを多く輩出することと密接に関係していると思います。

英雄とは力士なれ、親方なれ。大空羽ばたく鷹のように、国技大相撲復興の光を目指して。
慈しみの心、愛する心、親子の絆、それらを慮る気持ちは土俵に上がる精神そのものです。肉体を制し、理性を持って自分を制し、逃避をしない組織論と嘘偽りのない組織編成。これが将来あるべき相撲界の礎となります。
しなやかに柔らかく強靭で何事にも耐えうる自由闊達な協会運営の執行を目指して邁進する、ということが、理事立候補に際しての私なりの所存でございます。

 

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おかしい日本相撲会と言われるのはなぜ?

報道のされ方で、貴乃花親方が、相撲協会の対応に対してかたくなな態度をとっていると多くの人が思っているようですが、実はそうではありません。

今回、あまり報道されない事実として、貴乃花親方が貴ノ岩のけがを見つけたときに「あまり大事にしたくない」と、対処を進めていた時期がありました。

貴乃花親方は、貴ノ岩のけがが日馬富士の暴行によるものだと知って、すぐに日馬富士の親方である伊勢ケ浜親方に連絡をしています。そして、日馬富士は殴ったとみとめて謝罪をしていました。ですが、そのあと伊勢ケ浜親方は「穏便に示談で和解できないか」と貴乃花親方に持ち掛けています。貴乃花親方は、伊勢ケ浜親方が、日馬富士の暴力を軽く見ていると感じ、弁護士との相談を始めています。九州場所が始まる前のできごとでしたから、九州場所が始まるまでに、相撲協会が伊勢ケ浜親方や日馬富士から事実関係を調査して対処があるものと、貴乃花親方は願っていたそうですが、何事もなかったように九州場所が始まりました。そこで、貴乃花親方は、同席した関係者にも貴乃花親方が直接、話をきいて事情を把握してから、警察に被害届をだしたそうです。

貴乃花親方は「ことを大きくしたくない」と話していたそうですから、日馬富士が九州場所に入る前に記者会見などをひらいて、おおやけの場で貴ノ岩に謝罪し、九州場所を休場して自分で謹慎する、といった姿勢をみせていたなら、被害届は出されなかった可能性が大きいです。

なん10針も縫うけがを負う暴行事件が起こったにもかかわらず、公にすることなく平然と示談に持ち込もうとする人たちや、それが当たり前の日本相撲協会ですから、「おかしい」と言われるのも不思議ではないですね。

 

実は、相撲協会は2000年以降だけでも不祥事が!

2007~2008年:複数の相撲部屋における力士(主に弟弟子)への暴力事件(力士死亡を受けて刑事事件に。当該部屋の親方が解雇処分)
2008~2009年:大麻所持・吸引に関する問題(外国人力士など4力士が解雇、所属部屋の師匠が降格・役職辞任)
2010年:横綱・朝青龍の暴行事件(一般人に対する暴力行為、発覚後に引退。所属部屋の師匠が降格処分)
2010年:一連の野球賭博に関わる事件(大関・琴光喜やその師匠など多くの力士や親方が解雇。謹慎処分を受けた力士も多数。なお、名古屋場所のテレビ中継、優勝表彰式などが中止)
2011年:一連の八百長問題(多数の力士に引退勧告、多数の師匠・親方に処分。春場所や福祉相撲など数々の興業が中止に追い込まれる)

 

実は相撲界の不祥事は数え上げたらきりがない

ほかにも、暴力団との関係のある人がいたり、、拳銃を不法所持していたこともありました。カメラマンなど報道陣に対する暴力行為はよくありましたし、力士が車の運転をして起こした事故もいくつもあります。また、お金の面では、確定申告での申告漏れを指摘される相撲部屋はたくさんあります。

このように、日馬富士の暴行事件ほど、大きく取り上げられていないだけで、実はたくさんの不祥事があったのですね。

法人税がないってどういうこと?お金はどこに流れているの?

この内容を読んで、おかしなお金のながれじゃないか?と思った人もおられたかもしれません。
おそらく、”税制上でも多大な優遇を受けている”あたりでしょうか?

 

2014年から公益法人に認めらた相撲協会。そのため、相撲巡業での収入や、寄付金は非課税となり、昨年は6億円くらいの収入がありましたが、支払っている税金は150万円程度となっています。

 

貴乃花親方に期待する声

知事選前には、貴乃花親方に当選してほしいという声がたくさん上がっていました。

・貴乃花親方は無選挙にならないように立候補したのでは?
・貴乃花一門から二人が理事になったら統幕成立!
・貴乃花親方が理事選に落選して、日本相撲協会を離脱。新日本相撲協会をつくったら盛り上がる。
・貴乃花親方に私も一票いれたい。
・貴乃花親方に頑張ってほしい。
・暴力事件を隠ぺいした人が理事選に出て、その人に投票する相撲協会っていったいどうなっているの?
・貴乃花に隠ぺい体質を変えてほしい
・貴乃花が落選するのは違う気がする。ますますやみまみれになるのでは?

昨年末から、よい話題でなかなかニュースにならない相撲業界。

これからは、ファンが気持ちよく楽しめる相撲になっていってほしいですね。

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