インフルエンザ脳症の症状は?子供と大人で違うの?解熱剤はどう使う?

インフルエンザ脳症ってご存知ですか?その症状はけいれんや意識障害などを伴い、1歳~5歳の間に起こりやすいと言われています。しかし、大人でもインフルエンザ脳症にかかるケースが出てきているそうです。

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インフルエンザ脳症の症状は?

インフルエンザに感染したことで、脳や神経に影響が出る病気です。異常な行動が現れたり、意識障害が起こったり、けいれんが起こったりします。

異常な行動というのは、知っているはずの人がわからない、とか、食べ物でないものを食べようとする、ろれつが回らない、見えないものが見えたり聞こえない音が聞こえる、急に怒ったり泣いたり叫んだりする、と言ったことがあります。

一時期、インフルエンザの治療薬を与えたことで、薬の副作用で異常行動が起こったと報告されたケースがありますが、もしかしたら脳症だったのかもしれない、とも言われています。

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子供と大人で症状は違うのでしょうか?

脳症の症状は、子供と大人での違いはありません。5歳以下の子供に起こりやすいとされているので大人はならないと思われがちですが、インフルエンザに罹った後に同じような症状が大人に見られたら、脳症ではないかと疑って検査をし、脳症になっていれば治療が必要です。

インフルエンザ脳症の原因は解熱剤!?

インフルエンザ脳症の原因ははっきりとわかっていません。ですが、解熱剤を使うことと、インフルエンザ脳症とは、関係があるのではないかと言われています。

解熱剤を使ってもインフルエンザ脳症を発症することはあります。ですから、必ずしも解熱剤が原因ではありません。ただ、解熱剤を使ったことで、より重症化しやすいケースがあったようです。

熱がでるのは、体の中に入ったウイルスをやっつけるために体温が上がり、体の免疫力が活発になります。つまり、発熱することでウイルスから体を守るのです。ですが、安易に解熱剤で熱を下げてしまうと、免疫力が十分に発揮できないことがあります。そうなった場合に、インフルエンザウイルスの勢いに負けてしまうことがあります。

 

解熱剤は体調をよく見て慎重に使う

このように、体がウイルスと闘っているときの熱を、むやみに下げるのはよくありません。体力があり、高熱であっても食欲が少しあるようだったら、むやみに解熱剤を使わないほうがいいでしょう。

しかし、高熱でぐったりして食事もできないという場合は、熱で体力が奪われているので、軽い解熱剤を、最小限使って、少しだけ熱を下げるとよいでしょう。

大切なのは熱があることが悪いわけではないと理解することです。

ただ、熱で体がつらすぎて、かえって抵抗力が弱まるときだけ、補助的に少し熱を下げるたほうがよい、ということです。

 

インフルエンザ脳症の症状があるときはどうしたらいいの?

できるだけ早く、大きな病院で治療を始めることが大切です。自宅でこのような症状が見られたら、迷わずに救急車を呼びましょう。インフルエンザにかかっていて、意識障害や異常行動があり、けがをしたり、意識がなくなってしまう危険があると伝えるとよいでしょう。

インフルエンザ脳炎にかかる確率はそれほど高くはありませんが、このような病気や症状があると知っておくと、早く対処することができます。

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