生理休暇が労働基準法にあると知らなかった!でも直接過ぎて言えない

労働基準法で定められている生理休暇をご存知ですか?労働基準法の中で、働く女性が生理日に腹痛などで著しく就業が難しく時に申請できる休暇とされていて、生理休暇の申し出があった場合は雇用主は女性を働かせてはいけないとなっています。ですが、実際の取得率は0.9%というニュースに、「生理休暇があるなんて知らなかった!」「直接的すぎる休暇の名前で言い出しにくい」と話題になっています。

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生理休暇があると知らなかった!

この10年間で生理休暇取得する割合が、5.4%から0.9%と減少しました。

なぜ、こんなにも低いのか。その理由の一つに「まさか生理で休んでいいなんて知らなった」という声が多くあります。

知らなかった理由の一つは、就業規則には明記されているものなのですが、単純に就労規則を読んでから働いている人が少ない、という現実があります。実際に周りの働く女性に聞いてみると、就業規則を読み込んだことがない、という人は結構います。

別の理由として、シフト制など、ローテーションで働く業種も昔より増えていて、その場合、自分が抜けると仕事が滞ってしまうため、どんなにつらくてもなんとか仕事をやっていくのが常になっている職場では、生理休暇を取る人がおらず、結果、生理休暇取得率ゼロ%という職場もかなりあるようです。

いずれにしても、その存在自体を知らなければとることができませんから、まずは、生理休暇あること自体は知られたほうがいいですね。

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生理休暇っていつからあるの?

実は労働基準法の中には生理休暇が昭和23年から定められています。今から約70年前で、第二次世界大戦が終わった直後です。戦前から戦中は、今では考えられないほど女性にとって体の負担の大きい職場がありました。また、そういった職場を選択する自由があまりなく、無理に働かされているというケースもありました。そのため、生理で体調不良の時に無理に働かせることがないように、と制定されたものです。

しかし、今は女性の働く環境が当時とはかなり変わっています。ですが、人によっては生理中の体調不良で仕事に集中できないほどの症状を抱える人もあり、そのような人が利用しやすいようにと、1985年に、男女雇用機会均等法制定の時に、労働基準法の中から「生理休暇」という名前はなくなって、「生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置」と改められています。ですが実際に「生理でつらいので休みます」と言って休みをもらうので、通称は今でも生理休暇となっています。

 

ネーミングが直接的すぎるし、整理を理由に休みを申し出したくない!

しかし、たとえ生理で仕事がつらい、きちんとできない、が本当の理由だとして、それを申し出たら休むことができたとして、周囲の人に、あの人、今日は整理で休んでいるんだって、と知られることが嫌だという女性がほとんどです。女性ばかりの職場であれば、抵抗は少なくなるかもしれませんが、男性がいる職場では、言い出すことが恥ずかしいという人も多いのが現実です。

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