夜泣きで睡眠不足を解消するために、1分の仮眠で人生が変わるという「あなたを変える睡眠力」という本を読んでいます。私は、もともとロングスリーパーという部類に入り、長くしっかりと眠ることで元気になるタイプのようです。そして、昔から二度寝が大好きでした。
何が好きって、あったかい布団の中で、ぼーっとして、夢と現実のはざまにいる心地よさは、最高で、三度寝も四度寝もしたいほどでした。そんな気分になるのは、私だけなのかな。そんなことを考えてわざわざ、二度寝するために目覚ましを2個かけているなんて、私って怠け者かな。と思ってましたが、二度寝によって、幸せホルモンがでて、ストレスが解消されるのだそうでそのレポートをしてみます。
リラックスしながらストレス解消。二度寝は嬉しい効果ばかり。
二度寝を毎日している人は10人に4人というアンケート結果があります。
約半数の人が朝二度寝をしているのです。
「二度寝はよくない」という罪悪感がつきまといますが、実は二度寝はいいことばかりです。
(中略)
私たちの体内では、ストレスに強くなるホルモン「コルチゾール」が目覚める1~2時間前から急増します。
幸せホルモンと呼ばれる脳内物質で、二度寝をしているときも、幸せホルモンの残存効果が続いていると考えられます。
さらに、二度寝でうとうとしているときは、脳がアルファ波というリラックス状態にあると同時に、脳内麻薬ともよばれる「エンドルフィン」という脳内物質も出ていると考えられています。
(あなたを変える睡眠力p70より)
二度寝は、とても気持ちがよいものですが、脳内物質からみても、幸せな気分になれて、さらにストレス解消効果もある、というのが嬉しいですね。
ただ、三度寝、四度寝は、目覚めかけたときに、さらに深い眠りに入ってしまうことがあり、睡眠リズムを崩す原因になることがあるため、体にはよくないのだそうです。
毎日、こまめに二度寝を楽しむことで、幸せホルモンでストレス解消しながら、効率よく睡眠不足を解消していきたいと思います。