漫画電影少女のドラマ化の第一話。25年前の漫画をドラマ化ということで、注目しているファンの方も多いと思います。漫画を実写化したことで、かなり評判は分かれる気がしますね。
そして、25年前の漫画の電影少女は、過激なあいの描写が人気の一つだったので、それが、人気アイドルの乃木坂46の西野七瀬さんで大丈夫なのか?それとも原作の描写に西野七瀬さんに求めるのか?もきになるところではないでしょうか。
第一話を見れなかった人もいらっしゃると思いますので、感想や展開を見どころを踏まえながら振り返ってみます。
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電影少女あいと翔の出会いのシチュエーションは?
電影少女が大人気だった当時はまだVHSの時代。電影少女はVHSを再生すると、テレビの画面から本当に女の子が飛び出してくるという、当時の男子が一度は妄想したことがあるであろう設定が人気の一つでした。
今回のドラマの主人公の相手役は野村周平さん演じる「弄内翔」。翔は、なんと洋太の甥です。つまり時代は現代。
ストーリーは翔は家庭の事情で叔父の洋太の家に居候するという始まりになっています。また翔は三角関係で悩んでいます。そんな翔が洋太の家のクローゼットから、古いテレビとVHSテープの入ったビデオデッキを見つけ再生するのです。
傷心の翔がビデオデッキを再生すると、ブラウン管テレビの中から、ビリビリッと電影少女あいが登場する。
この登場の仕方。原作を知っている人には、ここを忠実に再現してくれたのは嬉しいのではと思います。それもちょっとやんちゃな言葉遣いになって出てくるところまで再現されていました。原作ファンにはぜひみてほしいところです。
翔のキャラクターが洋太を彷彿とさせる!?
翔の悩む三角関係というのは、翔の好きな女の子が、翔の親友に思いを寄せていて、翔の親友は翔の気持ちを知っているから彼女の気持ちには気づかないふりをして、3人の関係を保ちたいと思っている。というもの。彼女の気持ちは自分にはないとわかっていても、それでもあいの誘いには乗りたくないと、せまるあいから逃げ回る翔。
彼女に対してきちんとしたいという翔は、昔の洋太のキャラクターと重なるよう感じがしました。
原作では、洋太はさえないもてない男子でしたが、ドラマでは野村周平さんなので、そこはちょっと違うかなと思いましたが。
原作の過激さは再現されたのか?
乃木坂48の西野七瀬さんは、原作のあいと比べるとかなり華奢な人。漫画のあいの過激さを求めるのは難しいと思います。そして、やはり人気アイドルなので原作ほどの露出はないです。でも、人気アイドルとしては、それはどうなの!?という過激なシーンもあり、西野七瀬さんのファンからは、野村周平さんへのジェラシーの声は高まっていることでしょう。
そして、髪型や衣装は忠実に再現されています!漫画のままのコスプレ!
これは、ファンとしてはすごく嬉しいのではないかと思います。
とにかく、ビデオから出てきたときの現実離れした服と髪型は、電影少女らしさです。
電影少女は実写で映画化されたことがあります。その時よりも再現性が高いと言われているのが、西野七瀬さん演じるあいちゃん。原作ファンの心もしっかりつかんでいるのではないでしょうか?

あのセリフもちゃんとはいってました!
ドラマ中には、あいの定番のセリフ「おまえのいいとこめっけ」も、ちゃんとはいってました。原作ファンは絶対に見たいであろうコバンザメのシーンはなかったです。
でも、なんと次回予告「コバンザメ」シーンと思われるシーンがありました!戸惑いながらも拒否しない翔の表情と、100%身をゆだねるあいちゃんのコバンザメシーンになるのではないかと、期待します。
驚きとちょっと嬉しいラスト
そして、電影少女1話のラストに、おじさんになった洋太が出てきました!あいが洋太と再会して会話するというのは、25年後の設定ならではですね。最後まで原作ファンを楽しませる仕掛け。電影少女の1話は、原作ファンも何度もみたい回になっていると思いました!
今後のあいと翔の関係が気になります!
原作は、あいと洋太の切ないラブストーリーがハッピーエンドで終わりました。でも、今回のドラマでは、あいと翔のストーリーはどうなるのか。
今後の展開が楽しみです。