2018年8月3日の朝に、台風13号が発生しましたね!
前回の台風12号は、三重県から上陸して中国地方を通り、九州に抜ける、異例の進路を通りました。
そのため、台風13号は大丈夫なのかと心配です。
現時点での台風13号の情報をしらべてみました!
台風13号!高気圧の位置により上陸の可能性あり!
一週間の間に、日本付近にある高気圧や低気圧の位置をみると台風の進路がわかります。
台風は高気圧があると、そちらには進めない性質なので、台風は高気圧を避けた進路をとります。
つまり、日本が高気圧に覆われしまうと、台風は日本に上陸できません。
毎日続く酷暑も困りますが、台風が日本に近づいた時には助かる、ということになります。
ですが、2018年8月4日の高気圧の位置を見てみると日本の左と、大陸に高気圧があり、日本が2つの高気圧の谷間になります!
台風は高気圧の谷間を通りますから、このまま、台風が日本に近づいてくると、日本に上陸する、という可能性があります。
正直、8月入ったばかりから、台風の上陸は避けてもらいたいですね~。
これから一週間の高気圧の位置と台風13号の進路は?
では、これから一週間の高気圧の位置はどうなるのでしょう。
週末は、太平洋のほうに引っ込んでいるとの予測です。
このまま太平洋高気圧が、日本からずっと東に引っ込んでくれていれば、台風13号は、日本に上陸せずに太平洋上を北上するかもしれません。
2018年8月6日の月曜日以降、太平洋高気圧がどんどん日本に張り出してきます。
まだ、台風13号日本の南海上にあるので、太平洋高気圧に進路をはばまれて、日本のほうに上陸してきそう、という予測が多くなってきています。
太平洋高気圧の位置の変化で台風13号も東から西に曲がる?!
そして、太平洋高気圧のはりだし方をみると、日本全体を覆っているわけでなく東日本のさらに上の方だけ、との予測です。
台風は、太平洋高気圧のふちをなぞっていくことが多いので、また、東から西にまがる異例の進路をとるかもしれません!
今年の夏は、酷暑に早くからの台風上陸と、異常気象の影響なのか、本当に参ってしまいますね。
引き続き、台風13号の進路や高気圧の位置について注意が必要です!
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