子どもの胃腸の調子が悪い時はおかゆが一番?それとも野菜ジュース?

子どもの胃腸の調子が悪い時って、何を食べさせるか迷いますね。

お世話になっている小児科の先生にお話を聞いてみたので、まとめてみました。

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食べたい時だけ食べさせればよい

一番は、「食べたければ食べさせてもいいけれど、無理に食べさせなくてよい」とのことでした。

私たちは、日ごろ食事を終えると、それでもう終わりと思っていますが、実は違うのだそうです。

胃に運ばれた食べ物は、短いもので30分くらい、長いものでは3時間以上も胃の中で消化されているのだそうです。

そして、胃での消化が終わると、小腸に運ばれますが、小腸のまえに、十二指腸というところを通って、さらに消化を助けてくれる消化酵素というのが加わるのだそうです。

そうして、消化酵素の働きで、小腸へ運ばれる食べ物が、さらに細かい栄養素になっていきます。

小腸では、小さい栄養素になった状態なら、栄養を吸収できるそうです。

そして、吸収された栄養は肝臓に運ばれて、肝臓で栄養が体の中でちゃんと使えるように分別されるのだとか。

そうして分別が終わった栄養素が、血液に乗って全身に運ばれてようやく、一つ一つの細胞に届くのだそうです。

つまり、消化するということは、口から食べた食べ物を、栄養素の分解して、一つ一つの細胞に届けるということですね。

それは、私たちが食事をした後にも、ずーっと自動的に体の中で消化や九州が行われているわけです。

で、それが子供の胃腸の調子とどう関係があるのかということですが。

これだけのことを体が行うには、すごくエネルギーがいるのだそうです。

でも、胃腸の調子の悪いときは、エネルギーも少ないうえに、いつもより胃腸が働けない。

そこで無理をして食べさせると、余計に免疫力が落ちるのだそうです。

子どもは、大人に比べてより本能的だそうで、食べたくないというときには、子どもの体の要求に沿っていればよいとのことでした。

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食べたいと言ったら食べさせるとよいもの

では、子どもが食べたいと言ってきたら、どんなものを食べさせたらよいのか、聞いてみました。

昔から調子が悪いと「おかゆ」を食べるイメージですが、それはよいのだそうです。

おかゆはお米を柔らかく炊いたものですが、栄養素としては糖分なのだそうで、すぐに体の中でエネルギーになってくれるのだそうです。

ただ、胃腸が弱っているので、噛む必要がないくらい柔らかく煮てあるほうがいいらしいです。

そして、できれば子供が食べるときに、すぐに飲み込まずに、唾液とよく混ぜてから胃に送るといいそうです。

唾液には、糖分を分解する酵素がもともと入っているらしく、炭水化物を食べるときには、ゆっくり噛んで胃に食べ物を送ると、胃の負担が軽くなるそうです。

 

他に良い食べ物はあるの?

他には、最近はやっている麹から作る甘酒はとても良いそうです。

江戸時代には夏に飲まれていたそうで、夏バテを回復したり予防したりするのに良かったそうです。

「飲む点滴」ともいわれるそうで、それは、ビタミンB群など、たくさんの栄養素が含まれるためとのことでした。

これも、飲むときにはよくだ液と混ぜて飲むほうがいいそうです。

麹からつくる甘酒はあまいですから、子どもにも飲ませやすくて便利ですね。

 

あまり食べさせなくていいもの

体によさそうだけど、胃腸が弱っているときには控えたほうがいいのは、スムージーや野菜ジュースだそうです。

さっぱりするしいいのかな、と思ったのですが。

野菜をジューサーですりつぶして飲ませると、噛まずにそのままに胃に運ばれます。

胃にとっては、唾液とよく混ざった食べ物のほうが、消化をしやすいんですね。

なので、スムージーや野菜ジュースは、ゆっくり飲むことができればいいのですが、子どもには難しいとのことで、胃腸の調子が悪い時には、子どもには飲ませないほうがいいとのことでした。

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